北海道仁木町のさくらんぼ

suimon201704250001北海道仁木町はさくらんぼの産地です。広い北海道の中でも、さくらんぼの一大産地としてにぎわっています。

さくらんぼの品種は水門、南陽、佐藤錦、ゴールドキングの4種類がメインで、栽培は20以上の観光農園で行われており、夏の初め頃には真っ赤なさくらんぼを仁木町のあちらこちらで見ることができます。

北海道仁木町内の観光農園 では木で真っ赤に熟した最高の味と香りを楽しんでいただける。さくらんぼ狩りを実施してます。

北海道仁木町の夏と一緒に楽しんでください。

仁木町のさくらんぼの品種
水門について 仁木町のさくらんぼ


水門は、明治時代に小樽市の藤野園で発見され、北海道でも古くから親しまれてきた品種となっています。水門の品種名は1911年に命名されました。

水門の果実は短心臓形で大きく、尻がややとがっているのが特徴となっていて、色は黄色地に赤色がついています。水門の果肉はやわらかく、甘みが多いがほどよい酸味もあるのが特徴です。

収穫時期は7月上旬~中旬となっています

南陽について 仁木町のさくらんぼ

南陽の初めは山形県立園芸試験場で育成され、母親は「ナポレオン」で父親は不明となっています。1978年、種苗登録。山形県ではあまり栽培されなかったが、北海道の環境では色が良く、味も良いことから、1988年に優良品種に認定されました。

南陽の実は短心臓形で大きく育ち、色は黄色面に陽の当たった部分が赤くなります。果実が8~10 g 程度と大きくジューシーに育ちます。甘みもたっぷりあり、市場などでの評価も高く、北海道のさくらんぼのエース的存在だとして期待されています。

収穫時期は7月中旬~下旬となっています。

佐藤錦について 仁木町のさくらんぼ

さくらんぼの品種といえば、一番有名な佐藤錦も仁木町で育てられています。佐藤錦は、1912年山形県の佐藤栄助氏が育成に成功し、いまでは日本でいちばん多く栽培されている品種となっています。

佐藤錦の実は短心臓形で大きく、実の色は黄色地に鮮やかな紅色になり、甘みが多く、味がとても良いさくらんぼです。

収穫時期は6月下旬~7月上旬となっています。

ゴールドキング 仁木町のさくらんぼ

第二次世界大戦後に、北海道仁木町で発見された品種となっています。

身がしまっていて、おいしいさくらんぼです。

収穫時期は7月中旬~下旬となっています。